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scp-3000-j-sr20de694433-canon

以前のリビジョンの文書です


主任研究者 K██B██の覚書:

<記録開始 2014/7/█ 22:06>

SCP-3000-J-█「君は"のわい勢"を趣味サークルか何かだと思っているようだね。」  

研究員█████「はぁ、まぁ。実際なんなんすかね?」

SCP-3000-J-█「君はもう知っているはずだ。いや正確には・・・ピースは既に頭の中に揃っている。 組み立て方を知らないだけなのだよ。」

研究員█████「あァ?おっさん、つまらん話ならチラシの裏にでも・・・」

SCP-3000-J-█「いや、大事な話だ、████ ██████。」

研究員█████は明らかに狼狽します。

研究員█████「クソッタレ、てめぇなんでそのハンドル(*1)を!この悪魔め![削除済み]め!」

SCP-3000-J-█は話を遮り、研究員█████と顔を突き合わせます。

SCP-3000-J-█「アレはただのお遊戯会ではない。びーむ(*2)が生み出した██████████の集団、唯一無二の[判別不能]の媒介者だ。アレは我々が育てた種。The internetを尽く覆い、沼を広げるもの。」

研究員█████「ふざけるな!そんなことがまかり通るはずが・・・」

SCP-3000-J-█「どうかな?」

SCP-3000-J-█はさらに研究員█████に近づきます。

SCP-3000-J-█「汝、心せよ。沼を覗きこむ時、沼もまた君を覗きこんでいるのだ。」

研究員█████は緊張病の症候を見せ始めています。

研究員█████「あ・・・ああ・・・!」

K██B██「(実験控室のマイクから)インタビュー中断。警備隊、研究員█████を医務室へ。SCP-3000-Jは部屋に戻せ」

警備隊が研究員█████とSCP-3000-J-█を拘束。問題なく移送が完了します。

SCP-3000-J-█「ここからがお楽しみだぜ!なぁ大将!(笑い声)」

K██B██「なんだってんだ・・・」

<記録終了 2014/7/█ 22:12>
(*1)インターネットをはじめとしたネットワーク上で活動するときに用いる別名。研究員█████は知る人が居ないはずのハンドルを言い当てられ狼狽したと思われる。
(*2)SCP-3000-J-1(“beam”)を指すと思われる。

記録終了後、1時間以内に研究員█████は回復しました。
ミーム診察の結果、研究員█████はSCP-███(ドール沼)及びSCP-:3-Jへの軽度の暴露を受けた可能性が認められました。

───あの男・・・まるで俺の全てを知っているようだった。名前から趣味趣向から・・・一体どこから・・・ 研究員█████

“████ ██████”を調査した結果、研究員█████が財団に雇用されるより以前に閉鎖されたWebページの記録が発見されました。

研究員█████は“████ ██████”の件に関するインタビューの非協力性とSCP-3000-J-█との面会時の素行不良を理由に、連続2週間の精神的休養を言い渡されました。研究員█████の復職は追って連絡いたします。

scp-3000-j-sr20de694433-canon.1406131754.txt.gz · 最終更新: 2019/04/07 15:12 (外部編集)