• 担当：上菖蒲 貞義
• 期間：2010/05/22～2010/05/23
• ジャイロのレストアに自前のサンドブラスターを導入する。
• 簡易のため、砂の回収機構はオミットする。

アストロプロダクツで扱っていた落下式を採用。

これ、砂の残量も見えないし、ノズルが大きすぎて砂が出すぎるのでおすすめできません。

箱は砂が漏れにく密閉できるタイプを選ぼう。 逆に言うと、砂が漏れてもいいならワークが入ればどんな箱でもいい。

上菖蒲製作所ではこちらを用意。通称アイリス箱。

箱には最低でも4つの穴が必要になる。

• 覗き窓
• 両腕を通す穴
• 配管穴

ハンダゴテに取り付けられるタイプのホットナイフを用意した。 ちなみにこのハンダゴテ、祖父の愛用品で俺より年上。 サクサク穴を開けられる。写真残ってねぇ！

こんな塩ビのジョイントを…

半分の長さにブッタ切る。

長ゴム手袋をこう付けると、内部で砂を止めることができる。

覗き窓は高強度アクリル板で十分。これを天板につける。

サンドブラストキャビネット内は砂が舞い上がり何も見えなくなるので、覗き窓の他に光源も必要。 防塵防滴仕様の蛍光灯を用意。

ささっと取り付けてはいできあがり。

当然中はカラッポ。

試用してみる。

ﾋﾞｭｰﾃｨﾎ

なんということでしょう

やっぱり砂の回収機構とゴミの分離機構は必須。しばらく使うと、ゴミが舞い上がってワークも全く見えなくなってしまう。 ジャイロのレストアにつかったきりで、現在冬眠中。