以前のリビジョンの文書です
<note>このページには、重度のレストア沼成分と2ストローク機関沼成分が含まれます。 閲覧には細心の注意を払ってください。</note>
発見時のお姿。この時は書類あるって知りませんでした。
俺「コレ丸車でおーくーれー!」
解体屋のおっちゃん「1万や」
俺「よっしゃ買った!」
解体屋のおっちゃん「多分書類残ってるで?」
俺「ファッ!?」
カカッっとステっぽワゴンに積んで回収。
ありがとう前オーナー!廃車証残ってたよ前オーナー!
こりゃ時間かかりそうっすねぇ…
うーん。
ラジエーター歪んでる。
回らないガソリンコック。
手始めにエアクリボックス… 「は!?」
津波を被ったのは伊達ではない模様。写真中央右にかすかに残ってるのがエアフィルター。触ったら崩れた。
錆で固着したネジと格闘しながらエアクリボックスを外し…
「ファッ!?」
なんすかこれ。この子は前世モグラかなんかだったんですか。
オイルポンプの様子を見てみ…る…
上菖蒲氏、流石に表情が硬くなる。
YPVSスプロケットが…
ローターが…
SSTと高圧エアコンプレッサとエアインパクトレンチでなんとかローターをはずs
「ファッ!?クゥーン…(卒倒)」
フレームからエンジン下ろした。
腰上をバラしてみよう。
ヘッドのナットはうまく外れた。
冷却経路は同車種と比べると綺麗かな?
シリンダーご開帳。予想はしてたけど…うーんサビだらけ…
シリンダーヘッドにも土砂とアルミの腐食生成物が
ぐああああああYPVSバルブとローターの嵌合部が折れたああああああああ
こんなところ(YPVSの左右のバルブのジョイント部)にまで土砂が…ここ、本来は繋がってません。泥が橋渡ししてます。
まぁ1万円だしこんなもんよね…ハハハ… どうすっかなー中古エンジン買ったほうがはえーかなー
どうしよっかなー
どうしよっk…うん?
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
元々のエンジンはあき…あきらめ…諦めてフレーム入れ替えようかな…
さすが長期放置車!カウルのネジ外すだけで半日食ったよ!
ガソリンタンクがねー ちょっとやばめなのよねー
すさまじい固着。うんともすんとも言わない。
コック側から分解して錆取り液を入れてみよ…あっ(察し)
醤油じゃないです。腐ったガソリンです。
辺り一体にすさまじい匂いが漂う…
1日錆取り液を流し込んだ後、キーシリンダーをガッツンガッツン叩いてなんとかキャップあきました。
あ か ん や つ。 中華製の代替品を手配しておいて正解だった。
判るカナー 水注いだだけでねー 中でサビが踊ってるのー
砂利を入れてシャカシャカしたりエアブローしたりすすいだりしたら サビと固化したガソリンがフュージョンしてヌヌンヌした物体がドバーっと。 この写真の5倍ぐらい出てきた。