このページには、重度のレストア沼成分と2ストローク機関沼成分が含まれます。 閲覧には細心の注意を払ってください。
発見時のお姿。この時は「おーKRじゃん珍しー」ぐらいにしか思ってなかった。
そのうちTZR250を見つけて、こいつのことなどすっかり忘れていたのだが・・・
な ん か 2 台 増 え て る
────────── 黒KR250一号 ──────────
────────── 黒KR250二号 ──────────
俺「コレ2台丸車でおーくーれー!」
解体屋のおっちゃん「5万や」
俺「よっしゃ買った!」
解体屋のおばちゃん「あれもう1台無かったっけー?」
俺「ファッ!?」
解体屋のおばちゃん「ほれコレ」
き の こ っ て た
人生初のリアルハイエース
とりあえず並べてみた。
圧巻すなぁ・・・
●KR250S
●KR250(黒)
●KR250(黒)
っていうかこんだけ揃えてもまだカウルと鍵が足りないっていうね。
~~~おまけ~~~
4 台 目 も い た
流石にいつは買わずに帰りました・・・
ドナー車は鍵が無いけどゴニョゴニョしたらあっさりシート外れたので分解するよー
うおっガソリン残ってやがった
ま た 醤 油 か
エアフィルターがご臨終あそばされてた。これ純正部品も生産終了だから自作しないとねー
キャブはTZR250(1KT)やTDR250やR1-Zと同じVM28SS。勝手知ったるなんとやら。
前シリンダーのキャブの中身。コックがオフになってたので比較的状態がいい。
後シリンダーのキャブの中身。若干サビ浮いてるけど比較的状態がいい。
フロントブレーキマスター分解したらびっくりするほどユートピア状態が良かった。なんなんだこのバイク。
アアアアアアアアアアアアアアーーーーーーーー♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡
サービスマニュアルは版数に気をつけよう。初版はよりによってカムダンパーの調整値に誤植があってただでさえ少ない各地のKR250がぶっ壊れまくったって伝説があるぞ!
キースターが2週間棚卸しで出荷止まってたのでちょーっと怪しいとこのキットを調達。
2セット頼んだら部品違うの入ってやんの。二度とここ使わねえ。
ばらしたよー。まぁ状態相応ってとこかねぇ。
フロートニードルの受け側はOリング死亡。
ニードルジェットは錆びてる。あんま使いたくない。
メインジェット。番手読めぬ。
フロートニードルのシートが金属製だ!
ジェットニードルはこんな感じ。まだ使えるかな。
キャブクリーナー吹いてゴシゴシして組みあがり。
チョークワイヤーが固着してるのでタイコを溶かす。
エンジンスタートへ向けて最低限の部品交換。
まずは朽ち果てたエアフィルター・・・の骨。 エアフィルターは純正が生産終了してるのでなんとかせんといかん。
用意しましたのはこちら。
ヤマハのYZ85用エアフィルター。KR250乗りでは常套手段なんだって。
ちょっとキツいけどうまくはまった。
スパークケーブルがカッチカチなのでNGKのに交換
この写真ねー、たぶんつなぐとこ間違えてるのー。
プラグも一応交換するのよー
2ストロークはイリジウムプラグと相性悪いらしいので普通のを。
何年不動車だったか判らんけど、間違いなくオイルは下がりきってるので、プラグホールからオイルを吹き込んで潤滑。
チョークはTZR250のを借りてきた。
通称「点滴」で混合ガソリンを投入。百万回キック開始。
・・・パスン
・・・パスン
・・・パスン
ッッッッッパァン!!!!!!!!!!!
上菖蒲「ホゲッ!?」
だめだドク、かからん。
なんかクランクケース内にめっちゃオイルが溜まってるみたいで、プラグが即カブってしまう。
それとニュートラルランプとサイドスタンドの上げ忘れ防止機構が誤動作して火花が飛んでない可能性がある。
まずは電装系を直さないと火入れは無理かなー。あとエンジン開けてオイル抜かないと;(;゚。3_ヽ;);_